キャンプのさむい夜のこと
最近は夜かなり冷え込みますね。
さむい夜のキャンプは命がけなので、6歳くらいからキャンパーである私が生きるために必要なことを伝授します。
私は冬キャンプは装備も勇気もないので、そろそろ今年も大詰めです。
北海道は9月下旬でも最低気温10℃を切ります。
明日はキャンプの予定なので、寒い日の持ち物についておさらいします。
初心者キャンパーや、真夏しかキャンプしない方は是非参考にしてください。
服装
真夏でない限り、日中と夜ではかなり気温差があると思ってください。山なら尚更です!
日中暑くても決して油断してはいけません。
私は何度も油断して、夜震えて眠れない時を過ごしています
・日中は暖かければTシャツ・ハーフパンツにインナーレギンス等を着用
→日中でも油断禁物。必ず羽織は持参します。
・陽が落ちてくると一気に冷えます。状況に応じて、Tシャツの中にユニクロのヒートテックを着たり、フリース・ボアフリースなどを羽織ります。
今やフリースは、スポーツブランドはもちろん、ユニクロでもお安く購入できますよね。ちなみに私は春ごろに、ユニクロの冬物Saleで1000円以下で購入したフリースを愛用しています。
・焚火の時間
空が暗くなってくると、闘いの時間はすでに始まっているのです。ヒートテック×フリースで焚火に張り付いていても寒い時間が襲ってきます。そこで私の最強アイテムを登場です。
それは、ベンチコートです。
だいぶキャンプの雰囲気はブチ壊してしまいますが、こいつを纏うことにより、ほぼ死にません。風を通さない素材、大事。
寝袋の中で寒さに負けるか否かを決めるのは、おそらく寝る前の数時間が決め手だと私は思っています。
靴
私はトレッキングブーツとサンダルの二つを持っていきます。
バイクなどでのソロキャンプでは難しいかと思いますが、車なのでおかまいなしでございます。
日中はやはり着脱のしやすく涼しいサンダル。
夜は冷え込むので、サンダルだけの持参だとしても靴下は必須です(忘れやすいので注意)
サンダルの他に靴が必要であると考える理由としては、夜の寒さ対策はもちろん、虫刺され予防も。あの憎い蚊は、温度や二酸化炭素を狙って向かってくるようです。いくら虫刺されスプレーをしていようが、サンダルから出ている指はかなり狙われます。わざわざ間接部位を狙って来る、性格の悪いやつもいます。
さらに、朝方は気温が下がる事で地面がかなり濡れます。
朝起きてトイレに向かう時、足がびちょびちょになったらなんだかテンションが下がるので、防水でがっちり頼もしいトレッキングブーツは使えます。
私の愛用KEENを紹介しておきます。
便利グッズ
ほぼ必須ともいえる寒さ対策グッズを紹介します。
・ホッカイロ
言わずもがなの必需品です。
・湯たんぽ
焚火でお湯をわかして寝る前に寝袋へ投入!
低温やけどに注意です
・くるぶしより上までくる靴下
くるぶしまででは甘い。もこもこ靴下推奨
・スープ、インスタントラーメン
汁物最強。テントの中でしゃぶしゃぶをしたこともあります。
・お酒
一時体温をあげますが、その後下げる効果があるので注意
・ヒートテック
服装の紹介でも書きましたが、大事なので二回言いました。
・マミー型寝袋(顔の主に鼻以外は覆えるタイプ)
顔が寒くなるので、私はマミー型ではないですが顔まで全部潜って寝ています。苦しいので、出来れば次はマミー型が欲しいです。代用としてネックウォーマーや帽子付きパーカーも良。
・毛布
寝袋が夏用ですので、真夏以外は必ず持参しています。
・ストーブ
春先や冬の入り口は、我慢せずストーブを使用してください。
かっこいい薪ストーブは風情がありますが、なんの気にせず、電源サイトで家にある電気ストーブで暖をとってもいいのです。なんのなんの。
あと、寒いので夜は水を触りたくなくなりますので顔は洗いません。(こら)
そんなこんなで体が温かい状態で寝袋にインすれば、あなたの大勝利です。
あなたの体温で寝袋内の温度があがりますので、ものすごい厚着をするよりも温かい肌着や薄い衣類を着ると、私の経験上あったかいような気がします。
朝は温かいコーヒーで暖まりながら景色を眺めて、幸せですね。
写真は、私のお気に入り「せたな町」のキャンプ場です。
高台になっており、綺麗な夕日が見れる事で有名です。
風は強いですが、テントを張る場所はかなり自由なので、お気に入りの景色がみえる場所にたてられます!
陽が沈む方角にたてて、iPhoneのタイムラプスで夕日が沈むところをとれました。
少々風は強いですが、癒されます。
それでは今回は、以上です。